【平成27年度】
平成27年10月17日
◆災害時要援護者の避難誘導訓練を実施しました
10月17日(土)に関町小学校で行われた「避難所運営訓練」に合わせて、当防災会では、区に登録されている災害時要援護者を、避難所まで付き添って避難を誘導支援する訓練を実施しました。
現在、練馬区では災害対策基本法の規定にしたがい、地震などの災害の発生時に自分一人では避難が困難な高齢者や障害のある方について、本人の申請に基づいて名簿を作成し、区がその方々の安否の確認や避難の誘導を支援することとしています。しかし、実際には区の職員だけでは対処できないので、名簿を民生委員や地元の防災会へ提供し、行政と協力して支援するように要請しています。
関町南北町防災会は、本年7月8日に名簿の提供を受けるとともに、区の要請に対応することとしました。そこで、名簿の方々の情報を地区防災班ごとに分けて、守秘義務を確認の上、世話人に提供しました。
今回の訓練は、各世話人が地区内の要援護者の中から協力頂ける方を1人選んで、2人1組で関町小学校まで引率したもので、避難誘導にどのような問題があるかを体験してみることを目的としたものです。
あいにくの雨模様のため、大事を取って取りやめた地区もありましたが、11地区が参加し、協力した本部員と合わせ40名の参加がありました。要援護者の方々は、関町小学校の体育館で、避難所運営委員会の主催するスタンプラリーを1時間ほど楽しんだ後、配給されたアルファ米のお弁当を受け取って、再び付添人と一緒に自宅に戻りました。
災害時に、こうした要援護者の方の安否確認や避難誘導を円滑に実行するには、日頃からの見守りが欠かせません。また、今回は少人数での体験でしたが、関町南北町には396人の登録があり、防災会の役員だけでは対応できません。こうした課題をどのように解決してゆくかが今後の課題となっています。
平成27年6月21日(日)
◆防災体験学習会
開催時間:13時30分〜14時30分
会場:関町小学校体育館
<体験学習内容>
○防災知識コーナー(これだけは知っておこう)
1.「出前防災口座−地震に備える」練馬区
2.「ケガをしたらどうする?」関町病院
3.「防災紙芝居」
○体験コーナー(体験してみよう・作ってみよう)
4.起震車体験「ねり丸号」に乗ろう
5.ペットボトルでシャワーを作ろう
6.ペットボトルがランタンに早変わり −停電しても安心−
7.毛布やTシャツで担架をつくる
【平成26年度】
平成27年2月21日(土)
◆自助防災の考え方と在宅避難の準備(講演会)
主 催:関町南北町防災会
講 師:筑波大学名誉教授 梶 秀樹
開催日時:平成27年2月21日(土)午前10時30分〜12時
開催場所:関町地域集会所(関町南4-22-1)
平成26年11月1日(土)
◆創価学会との合同防災訓練
平成26年11月1日に、関町北2丁目5番地および6番地の住民によるスタンドパイプを使った「まちかど消火訓練」が、関町北2丁にある創価学会練馬平和会館で、関町南北町会が主催し、同防災会が進行管理を行う形で、同会館の協力を得て実施されました。
当日は、雨の予報で天気が心配されましたが、訓練をはじめた頃は日が差す程の穏やかな天気で、11時過ぎになって雨が降り出しましたが、ほぼ一通りの訓練を終えることができました。
今回のスタンドパイプ訓練は、平和会館の敷地内で行うことから、警察の道路使用許可を取らずに、疑似の消火栓を使って行いましたが、疑似消火栓と実際の消火栓とは蓋(ふた)の開閉に大きな差があるため、蓋を開ける操作だけは近接した路面の円形の消火栓を使って経験して貰いました。
参加者は、町会副会長、防災会役員を含め、近隣の方々総勢20名程度でした。
当日の準備ならびに訓練経過は以下のとおりです。
9:30 防災会役員準備開始。
9:50 消防署消防車2台8名の隊員到着。
10:00 練馬平和会館防災訓練開始。隊員4名会館内へ。
10:30 南北町会主催の消火訓練開始。
路面の消火栓を開閉作業 消防署員が指導。
練馬平和会館に移動し、消防署員による消火訓練実施
平和会館での防災訓練が終了した方々も放水訓練に参加
11:15 訓練終了
平成26年10月18日(日)
◆地域防災訓練
今回の訓練は「スタンドパイプによる消火訓練」と、初めて「D級ポンプによる消火訓練」を関町北3丁目防災会と合同で行いました。
「スタンドパイプによる消火訓練」は街角消火訓練として関町北2丁目、関町南4丁目でこれまで2回実施してきました。今回は関町小学校の校庭を使用させていただき疑似の消火栓を使用しました。
疑似の消火栓であるため、消火栓のふたが軽くまた校庭の上に疑似の消火栓を置いたため実際の消火栓を利用しての訓練とは違いました。
スタンドパイプの設置訓練及び放水訓練は、防災会全員が交替で訓練を受けることが出来ました。またホースの巻き方も教わることが出来ました。
平成26年7月10日(木)
◆第2回目のスタンドパイプ訓練
平成26年7月10日の午前10時半から、関町南4丁目5番、6番地の有志の皆さんによって、関町南北町防災会としては第2回目となるスタンドパイプによる消火訓練が実施されました。これは、町会の班で防災の勉強会が行われたことを契機として防災への気運が高まり、幹事の方がこのホームページの「消火訓練のお勧め」に応募されたものですが、当日は、事前に近隣の方々へ声かけを行った結果、約30名の方が参加されました。
訓練は、はじめに石神井消防署関町出張所の消防職員の方々による模範演技を見学した後、今度は参加者が、消火栓を開けてバルブを開閉する係と、ホースをつなぎ筒先を持って放水する係に分かれて、声を掛け合って連携を取りながら放水しました。放水先は土屋均町会長宅の駐車場をお借りしました。
ほとんどの参加者がそれぞれの係を担当し、初めての経験を積むことができました。参加者は「良い経験ができた」、「消火栓のふたは重たい。女性だけでは開けられない」、「放水の勢いが弱い」などの声が上がり、他の住民の方も経験した方がいいと語り合っていました。
【平成25年度】
平成25年11月16日(土)
◆「防災まち歩き」を実施
「防災まち歩き」とは、4〜5人のグループで、地図を片手に自分たちの住んでいるまちを歩いて、地震や水害などが起きたら危険となると思われる場所やもの、また逆に、災害時に役にたつと思うもの、などを地図上に書き込んでいってそれをまとめ、自分たちの目線で見た「地域の防災マップ」を作ることを言います。
言わば地域の防災対策を策定するための最初のステップと言えます。そこで、関町南北町防災会の役員は、活動の手始めとして、平成25年11月16日の午後、関町南4丁目を対象とした「防災まち歩き」を実施しました。南2丁目の町並みは、集合住宅の集まった中央部の地域によって、戸建ての住宅地域が東西に分かれる形になって、大きく3つのブロックで構成されています。
防災上から言えば、中央の集合住宅地域は比較的安全で、西側は空地も多くてやや安全であるのに対し、東側の地域は道路も未整備で袋小路も多く、火災や避難上の問題があります。
調査の結果は3月〜4月までにまとめる予定です。なお北2丁目のまち歩きについては2月〜3月に予定しています。興味のある方は是非ご参加ください。
平成25年11月13日(水)
◆初めてのスタンドパイプ訓練
このホームページでは、皆さまに「防災訓練のお勧め」の呼びかけをしていますが、この呼びかけに応じて応募された、関町南北町で初めての防災訓練が、平成25年11月13日の午後2時から、武蔵関駅前通り商店会の有志の皆さんによって実施されました。
当日は、商店会から約10名の方が参加され、石神井消防署関町出張所の所長さんはじめ5人の消防署員の指導によって、商店街の路面の下に設置されている消火栓を使ったスタンドパイプによる訓練が行われました。訓練は、最初に消防署職員による模範演技を見学した後、今度は参加者が5人1組となり、消火栓を開けてバルブを開閉する係と、筒先を持って放水する係に分かれて、声を掛け合って連携を取りながら路上に放水しました。
やはり、2回目に行った組の方が、先の組を見ていた分、若干スムースに実施できたようでした。参加者は皆一様に、「やる前はできるかどうかすごく不安だったけど、やってみたら意外に簡単だった」として、商店会の他のメンバーにも経験をさせたいと話し合っていました。
平成25年10月6日(日)
◆関町小学校において防災訓練を実施